犬のしつけ教室・出張レッスン・無駄吠えの矯正レッスンを行うドッグスクール ヴィッセ、今日のわん子達~5月22日

2020/05/22

とくに指示をして「伏せ」や「座れ」をさせて待たせているのではなく、犬が自発的に「「座れ」や伏せ」をして待っています。見て頂けるとお分かりの通り、飼い主の方々は足でリードを踏んでいます。「コントロールポジション」と言って、ヴィッセのレッスンの基礎となるものです。このコントロールポジションは、テレビを見たり本を読んだりしながら行えるので誰にでもできます。

これを訓練でできるようにするか、毎日の習慣として身につけさせるのかアプローチの違いです。ヴィッセが考える犬の(子供の)しつけは、いちいち指示をして言うことを聞かせるのではなく、自発的行動に行動すること=良い習慣を身につけさせることなのです。この習慣が一旦身に着くと、犬は何十分でもこの態勢でおとなしく待つことができるようになります。これを訓練で何十分も待てるようにするのは相当大変なことです。20年間しつけ教室を行っていますが、このコントロールポジションが広まっていかないことがすごく残念です。
画像左上:小夜くん。(当時5ヶ月)画像左下:ジーナちゃんとアンナちゃん。(当時6ヶ月)画像右上:マーラちゃん。(当時3才)画像右下:雷くん。(現在3ヶ月)